信州友愛ロータリークラブ 例会
2023年2月8日開会 (通算99回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さんこんにちは。

今週も、小池会長が療養中のため、会長の話ができません。

代理として直前会長の金児がお話をさせて頂きます。

 

信州友愛RCは創立後、今年12月で3年を迎えることになります。

できたばかりのクラブで、多くの難題もあります。特に広域に居住する会員同士のコミュニティが不足しているという現実に直面しております。


もちろん、リアルで皆さんとの交流を深めることが一番なのですが、Eクラブという形態で発足した信州友愛RCです。

まず、基本はネットで例会を行うということが前提です。

ただ、このクラブの例会形態はまだまだ自由に変更することが可能です。

では何がベストかということですが、ベストではなくベターを求めていかないと窮屈なクラブになってしまいます。

つまり、情報伝達とコミュニュケーションの両立をどのように行っていくかが知恵の出しどころと言えるでしょう。


そもそも、一般的な例会に参加できない方々を救済する意味でクラブ創設をしたことが原点であることを忘れてはなりません。

それとともに、地域を超えた他クラブとの交流や協力形態を整えながら奉仕活動に参加できる仕組みを作っていくことが大変重要なことだと考えています。


さて、ロータリーに入会してどのようなメリットがありますか?

この答えは各人が持つべきと考えます。その価値観は各個人に委ねられるからです。

私たちは、自らの価値観においてロータリー利用するべきです。またクラブも同様に価値観があるからこそクラブに在籍する意味もあります。

信州友愛RCはこれからのビジョンとして、情報伝達の合理的方法とコミュニケーションの両立を図っていくことを皆さんとともに考え、行動していくべきだと思います。


 

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 土屋尚一君
「寒中お見舞い申し上げます。」

信州友愛RC 市川誠君
「寒中お見舞い申し上げます。 今年の冬はラニーニャ現象か 厳しい冷え込みが続いています。ご自愛くださいませ。」

信州友愛RC 堀川豊君
「IM会員セミナーやガバナー補佐排出、各種奉仕活動等の執行により特別会計のお金はとても大事です。全会員が少額でも継続寄付をお願いします。」

信州友愛RC 市川誠君
「古川様 米山奨学会についてのお話 ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 村松正勝君
「今年もあっという間に1か月過ぎました。 少しずつでも経験が、血となり肉となるように日々精進していきたいですね。」

信州友愛RC 笠原芳子君
「堀川幹事さんの素敵な笑顔に出会えて嬉しいです。ご快復おめでとうございます」

信州友愛RC 古川幸枝君
「2月に入り、少しずつ春めいて来ました。明るい気持ちで過ごしたいと思います。」

信州友愛RC 高木和久君
「1/18の古川幸枝会員の『「第51回 ロータリー研究会 IN神戸」に参加して』を是非お読みください。「ポリオ=小児麻痺」の撲滅は世界中のロータリークラブの悲願であり、必ず達成しなくてはならない重要なテーマです。」

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 長田 里恵様

 
 
                 自己小伝【長田 里恵(おさだ りえ)】

文化学園長野中学・高等学校インターアクトクラブ顧問である長田里恵は、1969年9月に長野県南信地区で製造業を営む父と母のもとに長女として生まれました。長子に男児誕生を願っていた両親によって、男児のように強く逞しく育てられました。
 少々風変わりな子として、学童期、青年期を過ごしたのち、大学へ進学、2年生の時に初めて留学のために渡英し、その際自分が稀な方向音痴であることを思い知ることになります。その2年後ニュージーランドにて語学留学した時も、この稀な能力が発動し、おかげでたくさんの思いも寄らない経験をすることができました。



4年生の夏、長野県教員採用試験を無事突破。親のスネをかじる生活から解放され、また同時に「長子こうあるべし」の縛りからも解放、ようやく「りえ(私)らしく」生きられるようになりました。
 
22歳で長野県公立英語教員になり約10年を経た2001年、米国史上最悪の被害をもたらした同時多発テロ事件が発生。混沌とした未来、言い知れぬ不安と恐怖。初めて「未来」は「今」を変えないといけない、との焦燥感に駆られた瞬間でした。ちょうどその年、新国留学時私の特殊能力(方向音痴)のおかげで出会った米国の友人から、ボランティアを兼ねたAssistant Teacherの話が舞い込みます。
答えは “YES”。
 
「せっかく苦労して採用試験を突破して安定職を手にしたのに、辞めちゃうなんて」と母は何度も囁いておりましたが、即1年間の渡米を決めました。
2002年9.11テロ事件の翌年、米国カリフォルニアでAssistant Teacherに。その後帰国し現職に。
その後も草の根的なボランティア活動を続けます。
2012年、ミャンマーの僧院寺院にてボランティア授業。(写真①)
2018年、文部科学省採択事業「Educator's Summit」でSDGs研究発表。(全国10名)(写真②)
2019年、JICA教師海外研修で南米パラグアイにて研修、その成果を持続可能な社会の創り手である生徒の教育へ繋ぐ活動開始。(写真③)
現在、同校文化学園長野中学・高等学校にて国際理解教育委員長を経たのち、ESD推進委員長、中学生徒指導主任、教育支援コーディネーター、そしてインターアクトクラブ顧問を務めています。
 
思えば1年前、小池晃先生より入会のお誘いをいただきました。コロナ下で繋がりを絶たれ途方に暮れていた教育現場も、オンライン授業や体験という可能性を広げつつあります。また先日3年ぶりにリアルで行われた地区大会の際、桑澤一郎パストガバナーより力強いご推薦もいただきました。
方向音痴な私が、また新たな道を踏み出す機会をいただきました。【信州友愛ロータリークラブ】の活動を通して、皆様と共に歩ませていただけることに深く感謝申し上げます。
微力ながら精一杯尽力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
① 

  ③