ロータリーについて
信州友愛ロータリークラブ会員 堀内 寛吾会員
この度は卓話の機会を頂き本当にありがとうございます。
わたくしのような幽霊会員が卓話など甚だ恐縮というか、いえいえ、申し訳ないと率直に思料しております。
私がロータリークラブを知ったのは銀行員時代に遡ります。
その時のロータリークラブの捉え方は、社長、お医者様、士業、地区の名士等お金持ちの親睦団体くらいでした。当然、自分とは縁遠い存在と捉え、入会することなど一生ないだろうと思っておりました。
それ故か漠然とした憧れを持っていたのは否めません。
そんななか保険販売業に転職し一応個人事業主となった昨今、まさか自分がロータリークラブに入会するなどとは夢のようです。そうです。信州友愛ロータリークラブに入会いたしました。藤森社長さんからのご紹介です。
実は今現在もロータリークラブの目指すところ、真髄、会員としてどうあるべきかが分かっておらず手探りの状態です。
私のロータリークラブより前に入会した、「ある会」は、個人が、家庭が、経営する会社の経営が良くなる教えを学び実践するというものです。非常にわかりやすいですよね。
しかし、私の認識ではロータリークラブは自己実現よりも、また自己の幸せよりも、もっと高みを目指しているように捉えています。周りの幸せを目指すような。そう奉仕ですよね。
それって、私が属する「ある会」より、目指すところが難しく、もっと高みを目指しているように感じます。
それって自分に出来るのであろうか? 私はそんな高尚な人間であるのか? 自分のような人格者でない者が出来るのであろうか? と、ロータリークラブを考えると落ち込むことでさえあります。
しかしながら、せっかくロータリークラブに入会したのだから諦めずにロータリアンになりたいという気持ちもあります。
この卓話を機会として是非皆様にご指導、ご鞭撻をお願いしたいと思料いたします。
おかげさまでロータリアンになりたいという気持ちはありますので。是非皆様に追いつきたいという気持ちがありますので。
末筆ながら、これらのお願いをして卓話を終わり筆を置きたいと思います。
ありがとうございました。