例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。
下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。
信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「本日も卓話ありがとうございました。」
信州友愛RC 小池晃君
「本日は卓話を担当させて頂きありがとうございました。未来ある青少年育成にご協力をお願いします。」
信州友愛RCRC 市川誠様
「 小池先生 卓話をしていただき ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。
ロータリーでの"奉仕"を考える時 それがRC5大奉仕のどこに相当するかを基準にして考える必要がありますね。まずはクラブ奉仕から。ロータリーの定款細則理解からですね。"クラブ奉仕"が出発の原点だと思います。ロータリーを理解する事から始めましょう。よろしくお願い致します。 」
信州友愛RC 市川誠君
「堀川幹事様 "ロータリーの友3月号"をお届けいただき ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。」
藤森康友様
信州友愛RC 「自己小伝」
高木 和久
私にとって今回の自己小伝は2回目となります。
前回はあづみ野ロータリークラブの入会の際に15分という時間をいただき、二十数名のロータリアンの前でお話しましたが、当然のことながら事前に原稿は用意しました。今読み返すとなんとも稚拙でお恥ずかしい限りですが、今回は少し視点を変えてみようと思います。
簡単に自己紹介をします。
私は昭和38年に当時の岐阜県恵那郡坂下町(現中津川市)に生まれました。父親が営林署勤めであった関係で、小学校のころは、旧鬼無里村、大鹿村、上松町などを転々とし、その都度転校してきました。中学校から父が母の実家がある山形村で自宅を建てたため、転校がなくなり、鉢盛中学校、松本県ヶ丘高校、成蹊大学と進みました。
高校時代や大学時代は正直言いまして不良学生で、勉強らしい勉強もせず、学校をさぼって母を泣かせたこともあります。成蹊大学時代は講義に出ないことが自慢な親不幸な学生であったため、前回長野市長選に立候補した土屋龍一郎君が同期と知るまでに、卒業後25年もかかりました。大学卒業後は半年間のフリーター生活で「こやま」程度の借金を抱え、このまま東京に残ったら人生が破綻してしまうと考え、実家のある長野県に戻って就職することにしました。伊那市の広告代理店・家電メーカーの販売会社と2度の転職を経て、現在の協同組合中央経友会に奉職して26年が経過しました。現在は同組合の専務理事として、ETCコーポレートカード等共同利用事業、ガソリン類共同購買事業、外国人技能実習生等受入事業等を統括しています。
当組合は現在30年余の歴史がありますが、当組合の理事長は設立以来ずっと、国際ロータリー2600地区(長野県)のパストガバナーの望月宗敬さんでした。私がロータリークラブに入会したときは、中信第一グループのガバナー補佐だったかと思います。ちなみに当時の副理事長は望月ガバナー年度の地区幹事であった故大蔵治さんで、組合理事の構成メンバーにもロータリアンが多かったことから、ロータリークラブには浅からぬ因縁(?)があったのだと思います。
私のロータリー入会の年の直前会長が、当クラブのサンクスメンバーである藤森康友さんです。藤森さんは高校の2年上の先輩に当たります。又、あづみ野ロータリークラブは南安曇農業高校のインターアクトクラブのスポンサークラブになっていて、インターアクトの創設からずっと関わってきました。私があづみ野ロータリークラブの幹事であった年にインターアクトの地区大会が安曇野市で開かれました。この時のインターアクトクラブの顧問の先生が当クラブの会員である小池晃先生でした。小池先生の自己小伝は、私の前に既に終わっているかと思いますが、小池先生がいかに「筋金入りのロータリアン」であることは、もうお判りかと思います。そして、あづみ野ロータリークラブの幹事をやっていたこの年の松本西南ロータリークラブの会長が、当信州友愛ロータリークラブの立ち上げにご尽力いただいた古川静男パストガバナーでした。こうした「人の縁」は、ロータリークラブであるが故であると感じます。
ロータリークラブにはいろいろと「ルール」や「決まり事」があります。最たるものは「例会出席」でしょう。通常のロータリークラブでは「毎週○曜日の12:15~」などと決まっており、原則100%出席が求められます。「例会場」というものもクラブ毎に決まっており、例えば東京ロータリークラブの例会場は帝国ホテルだったりします。
この「例会出席」。ロータリー入会当初は真面目に出席していたのですが、クラブ会員の半数は出てこなかったりします。「メーキャップ」と言って他クラブの例会に出席したり、地区の行事に出席したりすると必ずしも自クラブの例会に参加しなくてもよい時もあるのですが、だんだんと負担になってきました。基本毎週決まった曜日の決まった時間に例会場に拘束されるからです。例会場費や食費など年会費の出費もバカにならないこともあるのですが、仕事をしている身としては、この「例会出席」は心理的に大きな負担でした。私は勤務している組合の新規事業の不振により4年半であづみ野ロータリークラブを退会することになりますが、そのうち4年間は皆出席を続けました。あづみ野ロータリークラブでは、皆出席の会員には毎年新しいロータリーバッジが配られます。ちなみに写真は4年分のバッジで、真ん中に皆勤年数が刻まれています。
当クラブは、「例会出席」は時間に縛られません。自分の都合のよい時間にインターネットがつながる場所でサイトにアクセスし、会長挨拶や卓話、ゲストスピーチを読んで感想をコメントに残すと例会出席になります。コロナ禍で時宜を得ていたこともありますが、技術の進歩は再び私がロータリアンになることを許してくれました。
もちろん既存のクラブにもいい点はあり、会員間の親睦(コミュニケーション)などはやはり同じ場所で顔を見ながら話をした方がよいですし、会話は交わさなくても、一体感が醸成されます。当クラブは、例会出席自体はすれ違いになりますので、月に1回、例会とは別に、Zoomを使った合同ミーティングをやろうという話になりました。コロナウィルスの心配がなくなったら、夜間例会など親睦に重点を置いた例会の開催もよいと思います。
私はロータリー経験者ということで、奉仕活動プロジェクト委員会の委員長を拝命していますが、現在どこのロータリークラブも活動が長期間にわたり、結果的に硬直化してしまっているのではないかと思います。当クラブならではの奉仕活動ができればと願い、会員の皆さまとともに考えていきたいと思います。よいアイデアがあればご提供ください。
今後ともよろしくお願いいたします。