信州友愛ロータリークラブ 例会
2022年4月20日開会 (通算62回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さん、こんにちは。
いよいよ4月も中旬になりました。今年は寒い日が続いた4月初めでした。さらに花冷えによる寒い日が多く、春の季節を感じるには歯がゆい日が続いております。
さて、私の会長任期も残り2ヶ月と少しになりました。

クラブ創立後創立会長としてがむしゃらに突き進んできたように思います。22名でスタートしたクラブ会員も33名となり大変賑やかなクラブに成長しました。
創立して間もない若いクラブですが、会員の皆さんの暖かいご支援とご協力でクラブの存在感もかなり増してきました。大変ありがたく感謝申し上げます。

次期会長の小池エレクトはPETSを終えていよいよクラブ会長として先頭で旗を振って頂くことになります。
当然ですが、私はこれからもクラブの発展と役職に就かれた皆さんのサポートの為に精一杯努力していきます。

新年度はインターアクト等の青少年奉仕活動が主体となって、また協力友好クラブとの共同事業をしていくものと思います。
ぜひ、会員の皆さんには、他人事ではなく、多くの活動に参加・行動して欲しいと思います。

信州友愛ロータリークラブは2600地区だけでなく、他の多くの地区のクラブから注目されています。一番元気なクラブとも言われています。
皆さんの考えや提案はクラブの原動力となり、大きな推進力をも生み出します。私はその可能性をこの1年間の間にはっきりと感じ取ることができました。
このクラブ活動が皆さん個々の自己研鑽に繋がり、そしてそれによって次の行動への足掛かりになるはずです。
「イマジン ロータリー」を語るジョーンズさんのテーマをしっかり自分のものにしていきたいですね。

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

あづみ野RC 藤森康友様
「例会を居心地よいものにする! 私も経験上、とても大事なことだと思っています。 私は紹介者に「どこかで昼めし食うでしょう。週に一度それを例会場で!」 例会を充実したものにすることも大切ですが、 先ずは例会そのものに意識を向けてみましょう!!」

信州友愛RC 高木和久君
「小池会長年度の盛況を祈念して。」

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「小池先生、卓話をありがとうございました。お体ご自愛ください。」

信州友愛RC 小宮山尚明君
「初めてニコニコボックスに協力します。」

信州友愛RC 金児進君
「ニコニコボックスに協力します。」

卓話

国際ロータリー2600地区PETS報告第二報

信州友愛ロータリークラブ 会長エレクト 小池 晃


国際ロータリー2600地区 会長エレクト研修セミナー(PETS)報告 第2報


信州友愛ロータリークラブ 会長エレクト 小池 晃


去る3月26日(土)10:00~16:00にオンラインで行われたPETSについて、第2弾の報告を行います。
前回の卓話では、RI会長のテーマについてお話させて頂きました。
今回は、RI会長の方針に沿った2600地区の上沢広光ガバナーエレクトの方針と重点項目について、クラブ員の皆さんにお話しします。

2022-2023年度の地区標語
「ロータリーはみんなを幸福にする」
※みんな とは、 自分または会員と読み替えてください


ロータリー活動が会員の皆さんの幸福になるツールなることを願っています。

また特にDEIについて、より理解を深めてほしいと考えています。
DEIとは、
多様性 ~あらゆる背景、文化、経験、アイデンティティをもつ人々が所属していること
公平さ ~すべてのロータリー参加者を公平に扱うこと
インクルージョン ~自分は歓迎され、重んじられていると誰もが感じられるような体験を創出し、そのような環境を育むこと



これらを具現化するために4つの【重点項目への活動目標】が掲げられました。


<重点項目への活動目標>

1.クラブ活性化のための青少年奉仕活動

クラブ活性化のために青少年への支援を発展させ充実させることを計画して下さい。地域の小・中・高校生を巻き込んだ奉仕活動や各種行事、インターアクト、ローターアクト、R財団奨学生、米山記念奨学生、学友との交流などです。その結果ますますクラブの奉仕活動が活性化し、ひいてはロータリアンと接した若者が将来のロータリーを支える重要な役割を果たしてくれることになると考えられるからです。

※特に信州友愛では、松本国際高等学校にインターアクトクラブを立ち上げました。青少年との活動は、松本国際高等学校にとどまらず、南安曇農業高等学校インターアクトクラブとも活動を行っていきます。
また、会員の中にはそれぞれつながりのある青少年との活動があると思います。このようなつながりを信州友愛は大事にして資金的な支援だけでなく、地域奉仕活動を一緒に行っていくことで、未来の大人を育てていく活動にご協力頂きたいと思います。

2.職業奉仕活動の重要性 

あえて英語でヴォケーショナルサーヴィスとさせていただきます。天職を通じたサーヴィスです。企業の目的は利益を上げることですが、その事業が社会や人々に対するサーヴィスにならないなら、その事業は成立しないことでしょう。ロータリアンとして自社のサービスを通じた社会貢献を果たすことができれば、その事業は繫栄すると考えます。ロータリアンとしてこのことに成功した人の話を聞くことも良いでしょう。
他人に奉仕することは、結果として自分のためになるのです。「最も良くサーヴィスするもの、最も多く報いられる」というアーサー・シェルドンのスピーチの中にもあります。

※私たち本来の仕事である職業を通じて奉仕活動を行っていきます。特に、お客様を喜ばすことは社会貢献の一つになります。信州友愛の会員の皆さんが体験されてきた人生や職業観など、成功事例や失敗事例をともに学ぶことで、自分の人生や仕事に活かすことがひいては社会貢献につながるという考えです。
また、会社で利益が出たらロータリー財団に寄付することで、ロータリアンの活動幅を広げることになり、困っている弱者への支援活動にもつながります。ロータリアンの異業種交流によって、見落としていたことや新たな価値観の創造にもつながります。ネット例会やZoom例会だけでなく、日頃からのお付き合いを深めていただければ幸いです。

3.友達作り(親睦)の強化

ロータリー親睦とは、志を共にする者同士の仲間意識なのです。多くの友達を作るその秘訣は多様性を寛容することです。ロータリーに関わるすべての人を理解しあい友情または友愛をもって生涯の友人を作ることです。クラブの中で、グループで、2600地区で、世界中に友達を作りましょう。
  コロナウィルスが終息した後は人脈を広げて自分の人生を豊かにする交流をはじめましよう。クラブ内で、グループ内で「RLIに参加して」「地区役員として」「研修会で」「地区大会で」交流を深め友愛をもって友達になりましょう。

※ロータリー活動の根本です。友達の輪作りから、始めて行きましょう。信州友愛は設立して間もないクラブなので、まずはクラブ員同士のつながりを大切にしていきたいと思います。また慣れてきたら、ロータリー活動をクラブの外へ求めると、中信第2グループのロータリアンや、地区大会を通して2600地区のロータリアンと交流することができます。さらには地区役員を務めるとまた仲間との絆が深くなりますので、お仕事が忙しいかもしれませんが、少し冒険をしてみてはいかがでしょうか?

 4.各グループで合同の奉仕活動を実施

昨年度の「ロータリー奉仕デー」実施にあたり、グループ内での合同奉仕活動が活発に行われ、そのことをきっかけにグループや他のクラブとの交流が盛んになりました。環境問題への取り組みは継続的に行われる必要がありますので、私の年度においても同様の「合同奉仕プロジェクト」の実施をお願いいたします。

※信州友愛の得意とする、他クラブとの合同奉仕事業です。やはり信州友愛が主催となる活動も計画していきたと思います。また会員の皆さんが、県内3地区と県外におられるので、地域性を生かした活動も視野に計画できればと思います。基本は無理をしない。ロータリー活動を楽しみましょう。

最後になりましたが、会員の皆さんが、クラブとロータリーを愛してくれることが会長の仕事です。
ロータリーは世界の問題を解決していきます。そしてロータリー奉仕は、いつでもどこでも誰でもできることが重要です。過去と今を理解し、未来に向かってベストを尽くしていきましょう。一人一人の実践(I serve)が大事です。今週も皆さんにとって素晴らしい週になりますように。