信州友愛ロータリークラブ 例会
2022年4月13日開会 (通算61回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さん、こんにちは
国際ロータリーの重要な価値観として
多様性・公平性・インクルージョン、いわゆるDEIが定義されています。
さて、私たちロータリアンが所属するクラブにおいて、その活動やクラブの大きさによって、年会費が多様であることが実態としてあります。
もちろん奉仕活動や寄付行為、それを束ねる事務局経費も含めて多種多様と言えます。
クラブ活動において会員から得る年会費は、まさに運営の原資であり、これがないと始まりません。
さて、クラブに入会する上で、一般の方々はクラブの活動や主旨、目的とは別に実際にかかる費用が一番先に脳裏に浮かぶはずです。
年会費が高いと、なかなか若い世代が入りずらくなることは事実です。さらにクラブ例会が昼の時間帯に固定されていると、若い経営者はその時間が取れません。
こうしてクラブはなかなか新規会員を獲得することが困難になっていきます。
私たちは何をするべきか。目的は何か。しっかりと考えてきちんとした中核的価値観を持って新たに考えを創造するべきだと考えます。
奉仕活動は毎日行っているものではなく、タイミングに合わせて行うものです。ならば、普段の例会が奉仕活動ではなく、情報の交換と親睦が主としていたら例会の重要性はさほど無くなってきてしまいます。
現在のロータリークラブは例会そのものが主たる活動になっていませんか?
例会は学ぶ場です。ここで得た情報をもとに、ロータリアンとしての自覚を持ちそして自己研鑽のもとで行動すること。すなわち奉仕に結ぶと思います。
決して例会を軽視するのではありませんが、形骸化した例会方式を変えていかなければ若い世代はほとんど入会することはありません。
クラブはロータリーとロータリアンを結ぶ大切な器です。その器は、根幹たる哲学は維持しながらも、自在に変化し、多様性の中で多くの条件を許容し、ロータリアンを育成していくことに大きな価値が見出せると私は考えます。

本日は、次年度クラブ会長の小池 晃会員のPETS報告です。
いよいよ次年度に向けてクラブもスタートしていきます。
よろしくお願い申し上げます。
皆さんと共に小池年度を盛り上げていきましょう

 

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 市川誠君
「ロータリーの友4月号をお届けいただきありがとうございました。 まだ三寒四温ですが もう4月ですね。 世界の平和を祈ります。」

信州友愛RC 市川誠君
「小諸ロータリークラブ 牧野直人様 小諸城址懐古園についてのお話をいただき ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 土屋尚一君
「3月初めに雪かきで発症したぎっくり腰もほぼ治り、気候も春らしくなりました。」

信州友愛RC 笠原芳子君
「ウクライナ支援会員一人宛分です。 」

信州友愛RC 笠原芳子君
「皆様のご活動に感謝致します。」

信州友愛RC 清水邦彦君
「世界平和を願い、戦禍に見舞われている方々のために、義援金を送ります。」

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「小諸城の卓話ありがとうございました。」

信州友愛RC 高木和久君
「松本国際高校永原校長先生のご入会を祝って。」

信州友愛RC 小池晃君
「松本国際高等学校 永原校長先生、ご入会おめでとうございます。 永原先生の今まで築き上げた教育理念などご教授頂きたいです。これからもご指導よろしくお願いします。」

卓話

国際ロータリー2600地区 会長エレクト研修セミナー(PETS)報告

信州友愛ロータリークラブ 会長エレクト  小池 晃

国際ロータリー2600地区 会長エレクト研修セミナー(PETS)報告




信州友愛ロータリークラブ 会長エレクト  小池 晃

去る3月26日(土)10:00~16:00にオンラインで行われたPETSについて報告いたします。
まずPETSとは、プレジデント エレクト トレーニング セミナーの略であり、2022-2023年度 クラブ会長就任予定者のための重要な準備のための研修会です。
ロータリークラブとは、国際ロータリー会長(ジェニファー E ジョーンズさん)を中心に、各地区にガバナーという地区のリーダーがいます。【ちなみに本クラブのクラブアドバイザーである古川静男氏は、ガバナー経験者(パストガバナーと言います)】

当該年度における国際ロータリーの方針やテーマをRI会長が示し、その考えや方針に沿って、ガバナーが地区の方針やテーマ、重点項目を定めます。
私たちの信州友愛ロータリークラブも地区ガバナーの方針やテーマ、重点項目を受けて、クラブ計画書を作成し次年度の活動について、会員の皆さんにお示ししクラブ活動を行います。そのクラブ指針となるため、この研修を受けないとクラブ会長にはなれません。国際ロータリーの持続的な活動や方針内容を理解して、自クラブの運営に落とさなければなりません。非常にプレッシャーです。

さて、PETSについては何回かに分けて報告させて頂きます。
RI会長のジェニファー ジョーンズさんの「イマジン ロータリー」については、金児次期ガバナー補佐から卓話を頂きましたが、一つだけ付け足しておきたいことがあります。RI会長は、自クラブの居心地を大切にされています。私たちロータリアンは、所属クラブにおいて仲間づくり(友達・友愛)を大切にしています。


 異業種・同業種の仲間とともに社会奉仕活動を実践していきます。もちろん基本は個人の奉仕活動(I serve)だと思っています。仲間が集まることによって、一人で行う奉仕より大きな奉仕活動ができます。また、自己研鑽を通しての自己の成長や 職業・会社での社会経済活動で利益を出すことによって、社員さんに還元するとともに、地域社会に寄付することも一つの社会貢献になります。

さて、話がそれてしまいましたが、皆さん(会員)にとって信州友愛ロータリークラブは居心地が良いクラブですか?ロータリーが初めてなので何をしていいかわからないことはないでしょうか?そのような疑問が大事であり、皆さんにとっての快適さがクラブ運営でとても大事だとRI会長は説いています。金児会長からバトンタッチを受ける上で、信州友愛ロータリークラブに所属していて良かったですか?メリットはありますか?会員の皆さんから声を寄せて頂きたいと思います。

お仕事が忙しいことはとても大事です。その忙しさの中から、少しだけでもクラブに顔を出したいと思えるクラブ作りをこれから準備していきたいと思います。発足して間もないクラブですから、皆さんの意見を教えてください。

最後になりましたが、会員の皆さんがクラブとロータリーを愛してくれることが会長の仕事です。
ロータリーは世界の問題を解決していきます。そしてロータリー奉仕は、いつでもどこでも誰でもできることが重要です。過去と今を理解し、未来に向かってベストを尽くしていきましょう。一人一人の実践(I serve)が大事です。今週も皆さんにとって素晴らしい週になりますように。