信州友愛ロータリークラブ 例会
2022年3月30日開会 (通算59回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さん、こんにちは。
連日ロシアのウクライナ侵攻のニュースが流れています。結局最後に被害にあい苦しむのは子供たち・女性になります。私たちはこうした悲劇をいつになったら無くすことができるのでしょうか。報道を見るたびに無力感を抱いてしまいます。

先日3月14日は松本国際高校を訪問し、インターアクトクラブ創立準備会にて新クラブ創立のための署名を信州友愛RC、塩尻RC、塩尻北RCの3クラブ会長・幹事と桑澤ガバナー、古川パストガバナー、都築パストガバナー立ち合いのもとで行われました。
大変素晴らしい高校で、このような高校で学ぶ生徒がたいへん羨ましいとも思いました。また学校内にボランティア部も存在していますので、インターアクトの活動にも違和感はないと思っています。
私たちはこうして若い世代を育成し、将来の自立の為のバックアップ支援をする責任があります。やがてこれは日本の未来に繋がっていきます。
そんな場面に関われる私たちはとても幸せであり、ロータリアンの特権なのです。

行動しましょう。

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 古川静男君
「中信第二グループ 大輪幸夫ガバナー補佐をお迎えして 先日のIMでは、久しぶりにロータリアンの皆様とお会いが出来、 有意義な時間を過ごすことが出来ました。 大輪ガバナー補佐様並びに塩尻北RCの皆様には大変お世話になりました。 有難うございました。」

信州友愛RC 小池晃君
「松本国際高等学校インターアクトが設立されました。設立日は、令和4年3月14日です。みなさんご協力よろしくお願いします。」

信州友愛RC 乾みゆ紀君
「松本国際高等学校インターアクトの設立おめでとうございます! 3月は卒業ラッシュ、学生や生徒の皆さんとの別れを惜しみつつ、これから新しい世界に羽ばたく皆さんを間近にみることができる喜びを感じています。」

信州友愛RC 小池晃君
「ウクライナ災害支援金の寄付 早くウクライナに平和が訪れることを願います!」

信州友愛RC 土屋尚一君
「ウクライナ国民へ人道支援の一助になれば幸いです。」

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「ウクライナ支援に協力します。」

信州友愛RC 市川誠君
「小穴地区会員増強委員長様 卓話をいただき ありがとうございました。」

信州友愛RC 市川誠君
「中信第二G 大輪幸夫ガバナー補佐訪問を祝して。」

信州友愛RC 市川誠君
「松本国際高校インターアクトクラブの創立を祝して。」

信州友愛RC 村松正勝君
「ウクライナ・ロシア戦争。一刻も早く「即時停戦」を望みます。」

信州友愛RC 堀川豊様
「些少ですがウクライナのロータリークラブ、避難民の方々のお役に立てれば幸甚です。」

信州友愛RC 清水邦彦君
「ウクライナの支援のため、僅かながら義援金をお送りします。」

信州友愛RC 金児進君
「ウクライナ国民支援のため協力いたします。 個人的にはMyRotaryにて義援金を寄付しましたが、今回はクラブ取りまとめということでニコニコボックスに入れさせていただきます。」

信州友愛RC 高木和久君
「ウクライナ支援寄付金として」

信州友愛RC 西入寿和君
「ウクライナ義援金として協力させていただきます。」

あづみ野RC 藤森康友様
「大輪ガバナー補佐訪問を歓迎して ご指導ありがとうございました。」

あづみ野RC 藤森康友様
「松本国際高校インターアクトクラブ創立に向けて 準備着々ですね。 未来進化形のクラブとして会員一丸となってゆきましょう!」

信州友愛RC 小林陽子君
「ウクライナ支援のため。一刻も早く平和が戻りますように。」

あづみ野RC 藤森康友様
「戦争と言うより、一方的な侵略殺戮、 理由根拠不問の絶対許してはならない卑劣な行為。 後にやったもん勝ちをつくってはならない。 プーチン要らない!ロシア国民しっかりしろ! ウクライナを略奪殺戮の犠牲者で終わらせてはならない! そんな思いから、無力ながら支援をします。」

委員会報告

本日はサイト例会とともに、Zoomでのディスカッションを行います。
どちらに参加して頂いても結構です。
皆さんと顔を合わせて語り合いましょう。
 

卓話

2022-23年度国際ロータリーのテーマロゴと方針

2022-23年度 国際ロータリー会長ジェニファー・E・ジョーンズさんの趣旨抜粋

2022-23年度国際ロータリーのテーマ

ロゴに込められた意味
このロゴには、各所に深い意味が込められています。
例えば、先住民の文化で「円」は互いにつながっていることを意味しており、7つの点は「人」をあらわすと同時に、ロータリーの七つの重点分野を表しています。
丸と点を一緒にすると、航路を示す星、つまり私たちの道しるべになります。
その下の太い線は、いわゆる「掘り出し棒」で、力仕事をするときに使うものです。
行動を起こす人たちであるロータリー会員にとって、物事を成し遂げるための道具を表しています。
 
 
色について
緑、紫、白の3色は、必ずしもアボリジニの文化とは関係がありません。
ジェニファー・ジョーンズ会長エレクトは、公式行事で服装を整える際、テーマジャケットではなく、これらの色(一つでも、三つすべてでも可能)を使うよう2022-23年度ガバナーに要請しています。
「多様性、公平さ、インクルージョンを強調していくにあたり、私たち一人ひとりが着るもので自分を表現しながら、つながりを持てるようにしたかった」とジョーンズ氏は説明します。
色の解釈は何通りかあります。
例えば、紫は「ポリオ根絶」、緑は新たに加わった重点分野の「環境」、そして白は私たちの中核的使命である「平和」を表しています。また、この3色を合わせると、女性参政権運動「サフラジェット」の色になります。これは、ジョーンズ氏が初の女性RI会長となることから、さりげなくその歴史に触れているのです。

7つの点はRIの重点分野をあらわしています。



「想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」
 
7月1日に国際ロータリー初の女性会長に就任するジョーンズ氏は、世界中のガバナーエレクトを対象とする年次研修行事である国際協議会に先立って今回の講演を行いました。新型コロナウイルス流行のため、国際協議会は当初の日程から延期され、2月7日~14日にバーチャル形式で行われます。
ジョーンズ氏は、ロータリーの力とつながりを生かした自身の体験を紹介しました。昨年、アフガニスタンからの米軍撤退が進む中、一人の会員から、ある若いアフガニスタン人の平和活動家を国外退避させるために力を貸してほしいと頼まれました。最初はどうしてよいかわからなかったものの、「ロータリーの不思議な力(magic of Rotary)」を頼りに、数年前に出会った元ロータリー平和フェローに連絡。1日も経たないうちに、その活動家は退避者リストに加えられ、間もなくヨーロッパ行きの飛行機に乗ることができました。 
 
果たしがいのある責任を会員が担えるように 
会員の積極的な参加を促すために、ロータリーには「適応と改革」が必要だとジョーンズ氏は述べ、例として自身が住む町について語りました。ウィンザー市はかつて、カナダの自動車産業の中心地でしたが、工場の閉鎖により数千人が職を失い、市は改革を迫られました。自動車工場が新しい部品やモデルを開発するのと同じように、同市は改革を実施。その結果、現在は農業関連産業と、医療や宇宙航空の技術をリードする都市となりました。
「ロータリーでの私たちの中心的な役割は、各会員の参加を促すための適切な”部品”を見つけること」とジョーンズ氏。
「詰まるところ、大切なのは会員にとっての心地よさと配慮です」 

積極的な参加こそが会員の維持にとって重要であり、会員がロータリーに何を期待するかを尋ねた上で、果たしがいのある責任を会員に与えることが必要だとジョーンズ氏は述べます。
「ロータリーでの参加型の奉仕、人間的成長、リーダーシップ開発、生涯にわたる友情こそが、目的意識と熱意を生み出します」
想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています
変化を受け入れることは、新しいクラブのモデルを受け入れること、と語るジョーンズ氏は、次年度に革新的なクラブまたは活動分野に基づくクラブを少なくとも二つ設立することを次期ガバナーに求めました。

「クラブとロータリーでの体験に満足してもらえるように、会員が積極的に参加できるようにしましょう」
さらに、ローターアクト会員1名をロータリー公共イメージコーディネーターとして任命したこと、また、複数のローターアクターを委員会委員と会長代理として起用したことを発表しました。
「私たちは、この素晴らしい組織のリーダーとしての役割を委ねられました」とジョーンズ氏。「私たちは今、果敢に、目的意識をもって行動し、リーダーシップを発揮できるかどうかが問われています」
 
2023年までにロータリー会員基盤の30%を女性にするというRI理事会の目標達成のタイムリミットが迫っていることにも触れ、110カ国以上で既にこの目標が達成されてはいるものの、まだ先は長い、とジョーンズ氏は言います。また、ローターアクトでは既に会員全体の50%以上が女性であることを指摘しました。 
ジョーンズ氏は、ロータリーがインパクトをもたらしている世界各地の活動を訪問する計画を立てています。この訪問では、世界の切迫した課題への取り組みで協力する方法について、各地のリーダーと協議することも予定されています。「ロータリーは、つながりを生かして協力関係を深め、新たなパートナーシップを構築していく必要がある」とジョーンズ氏。「ロータリーでは、それをあらゆるレベルで行うことができます」
「私たちには皆、夢があります。しかし、そのために行動するかどうかを決めるのは私たちです」。こう述べたジョーンズ氏は、ロータリーのような団体がポリオの根絶や平和の実現といった大きな夢を抱くなら、「それを実現させる責任は自分たちにある」と語り、次のように締めくくりました。

「昨日のことをイマジン(想像)する人はいません。それは未来を描くことです」