信州友愛ロータリークラブ 例会
2021年9月8日開会 (通算34回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さんこんにちは。
コロナも変異を続けウィルスとして生き残る為に変化をしています。
変化をしていかなければ生き残れないということについては人間も自然界も同じ原理原則なのだと考えさせられます。
「変化」は大きなエネルギーを必要とし、時には失敗することもあるリスクの高い事象です。
また現状を心地よくするためには変化は大変嫌われます。

昔のまま維持継続することこそ美徳であり伝統を守るという頑固な考えは歳を重ねるごとに強くなっていきます。
それは歳を重ねていくことを周りが変化してしまうと孤独になってしまうという疎外感からくるものなんでしょう。
さらにそれが強くなると老害といわれる、いわゆる「わがまま」「自己中心的」になっていくのです。
実はそれも悲しい変化の一つなんですね。
つまり人間の組織が細胞でできている限り常に新陳代謝は行われており変化せざるを得ない状態なのです。

私たちのロータリーもこうして変化をして時代と共に共存しています。
何が最善で、何が効率が良いかという手段を選択するならば時代の流れに沿うべきです。
コロナ禍でかなりの変化を強要されてきましたが、むしろそれを次世代への機会と捉えて前向きに進んでいきたいものです。

今年度RI会長は会員増強を強く謳っております。会員をお誘いするのに何を目的としていますか?
クラブ入会が目的ですか?ロータリー入会が目的ですか?
私は会員をお誘いするときはクラブではなくロータリーへの入会を勧めています。
クラブはロータリー精神の窓口です。学ぶ場所です。ロータリアンを育てる場所です。
ぜひ「ロータリアン」になって頂くように新会員をお誘いしましょう。
 

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「堀金様 卓話ありがとうございました。早くコロナが普通の風邪レベルに戻ってくれるといいですね。」

信州友愛RC 市川誠君
「Zoom例会お疲れ様でした。 IACOGの西脇様 ゲストスピーチありがとうございました。」

信州友愛RC 市川誠君
「堀金功治様 自己小伝をお聞かせいただき ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。」

信州友愛RC 土屋尚一君
「信州友愛RCの活動が9ヶ月目に入った節目として入れさせていただきます。」

信州友愛RC 小池晃君
「SOBA豚新発売です。味は絶品。みなさんよろしくお願いいたします。」

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 清水 邦彦様
自己小伝
          信州友愛ロータリークラブ 清水 邦彦
 
このたび、自己小伝の記事執筆の機会をいただきました。 僭越ながら自身のこれまでの人生を振り返りながら、ご紹介させていただきます。
 私は昭和31年(1956年)長野県松本市で、2人の姉を持つ長男とて生まれました。 小学校高学年の時、ボーイスカウトに入団し、高校生まで活動していました。 また、高校時代は山岳部に入り北アルプスを中心に、テントや食料を背負って3,000メートル級の山々を登っていました。 
松本市内から西に望む北アルプスと東に望む美ヶ原高原は、私の少年期の原風景のひとつとして脳裏に焼き付いています。
 
 成人後、24歳で在京の大手陸運企業に就職しました。 当時の日本社会は高度経済成長の真っただ中、1986年頃から始まるバブル経済の前夜で輸出業務が忙しく、朝早くから夜遅くまで残業をしても仕事が終わらない日々でした。
配属されたのは、海外との輸送に関わる国際輸送部門で、品川のコンテナヤード近くの事務所で、英文タイプを使って税関申告書類を作成などをしていました。 たまたま大学時代ESS(英語サークル)で、英語のコミュニケーションに慣れていたため、入社する時点で海外勤務にあこがれを抱いていました。 職場には海外勤務経験者や、海外に赴任していく先輩もいたため、海外勤務のチャンス待っていたところ、入社5年目社内の選抜試験に合格し米国シカゴ海運貨物支店に一年間の研修に出させていただきました。

 シカゴの研修から定年までに海外勤務が合計4回、合計20年超ドイツ・イギリス・アメリカと各6年〜7年程現地で生活することとなりました。 いま振り返ると家族帯同し、異文化で外国語での仕事は、国際的な感覚や視野を広げることができ、家族ともどもかけがえのない経験となりました。現地の小学校で苦労した二人の娘は、いわゆる帰国子女として帰国し、いまでは二人とも結婚し家庭を築いています。
 定年退職の数年前に関係先のコンサルタント財団に出向となり、国から発注される港湾・空港のインフラ整備関連の調査・研究案件にたずさわり、現在でも非常勤職員としてお世話になっています。
 また、コンサルタント財団の仕事の他、自宅近くの老人福祉施設の送迎ドライバーのアルバイトと、現役時代培った国際物流の知見を活かし、米国クラウド情報サービス会社のアドバイザーとして、フリーランスで仕事をしております。
 
 定年退職後は、自由時間が増えたため、いろいろな趣味にチャレンジしております。 茶道(裏千家)を6年前から、陶芸は3年前から教室に通っております。先般お送りいただいた「ロータリーの友8月号」で、裏千家の千 玄室様がロータリー日本財団の理事長をされていることを知り、茶道とRCとのご縁や日本固有の文化に気持ちをあらたにしました。

中学時代部活で始めたトランペットは、長いプランクを経て50歳をすぎてからヤマハ音楽教室で再開しました。最近ではYOASOBIの「群青」など、最近の楽曲を合奏しております。


アウトドアーは、山登りの他にも米国駐在中に始めた海釣り・渓流釣りにも出かけています。


 結びになりますが、堀川事務局長にご紹介で7月に入会したものの、一人前のロータリアンになれるかわかりませんが、経験を生かして、また皆様との交流を通じて、積極的にRC活動に関わってまいりますので、よろしくお付合いいただければ幸いです。
ありがとうございました。
                          (清水 邦彦)