信州友愛ロータリークラブ 例会
2021年9月1日開会 (通算33回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さん、こんにちは。
コロナ禍も再び感染拡大を始めたようです。いつになったら収束するのでしょうか。
クラブ例会をリアルで進めているクラブは再び大変な状況になってくるかと思います。
特に危惧するのは、こうした状況が長引けばさらに退会者が増えてくるかもしれないということです。
さて、
先日8月28日(土)に2600地区主催のオンラインによる財団・米山のセミナーがありました。
当クラブから、金児会長・大嶋副会長・堀川幹事・今井財団・米山委員長が出席しました。
財団セミナーでは「ロータリーカード」の取得と使用の勧めというテーマでお話がありました。
使用金額の0.3%がポリオ撲滅のための資金に使われるということです。またロータリアンでしか持てないカードなのでそのステータスは大きいものがあります。ぜひひとりひとりが持ちたいですね。

米山セミナーでは元米山奨学生・学友のベトナム国籍のチンさんのお話を聴きました。大変貧しい環境から米山奨学生になって、日本の会社に就職し、そしてこれからの夢を多いに語ってくれました。
米山奨学生制度は日本独自のプログラムであり、このプログラムを通じて世界の人達と日本との友好の輪を広げていくものです。
これからもこの制度により多くの学友が世界で活躍していくでしょう。その懸け橋の一助になれれば大変素晴らしいですね。

本日は、クラブ会員の堀金 功治さんの卓話です。よろしくお願いします。

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 市川誠君
「小林陽子様 会員卓話をお聞かせいただきありがとうございました。これからも どうぞよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 市川誠君
「本日のZoom例会を祝して。 ゲスト参加 インターアクトの皆さんを歓迎致します。」

信州友愛RC 乾みゆ紀君
「本日のZoom例会につきましてお休みをいただき申し訳ございません。コロナ拡大禍の折、皆さまもどうぞご自愛ください。」

信州友愛RC 古川静男君
「先日のオンライン例会はご苦労様でした。 先月の米山奨学生の卓話や今月の元インターアクト・交換留学生の卓話は、 共に机上の研修ではなく、ロータリーの奉仕活動を実体験として報告して頂き、 大変有意義であったと思います。 ありがとうございました。 」

信州友愛RC 村松正勝君
「第2回目のzoom例会。南安曇農業高校インターアクトOGの西脇さんの卓話。 実体験にもとづいた貴重な話。のめりこんで拝聴しました。 小中学生に聞かせたい内容でしたね。」

信州友愛RC 高木和久君
「西脇明日香さんの卓話、拝聴しました。きらきら輝くような、とても素敵な卓話でした。」

信州友愛RC 小池晃君
「西脇明日香さん、ようこそ信州友愛RCの例会へ。あなたの成長をとても感じました。今までありがとう!そしてこれからもがんばれ!!応援しています。」

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 堀金 功治様
    自己小伝
         信州友愛ロータリークラブ 堀金 功治


皆さん、こんにちは。今回「自己小伝」とのお話を頂きました。本当にありがとうございます。
大変僭越ではありますが、簡単に自己紹介という形で載せさせていただきます。

1968年(昭和43年)10月、当時の南安曇郡豊科町(現在の安曇野市)に兼業農家の3人兄妹の次男として生まれました。
今年で53歳になります。豊科北小学校→豊科中学校とすすみ、高校は松本県ヶ丘高校、大学は専修大学に進学しました。
中学までは野球部でしたが高校ではバスケットボール部に所属しました。縣陵バスケ部の練習は初心者である私には想像を絶するほどきつく、何度もやめたいと思ったこともありましたが何とか3年間全うできました。
この時に培った体力や忍耐力が社会人になってから役立っているような気がします。

大学卒業後は日本生命に就職しました。ご存じの方もいらっしゃると思いますが金融機関、特に生命保険会社は転勤が多いのが特徴です。
私が入社してから現在までの勤務地を列記しますと、①東京→②横浜市→③飯田市→④大阪市→⑤静岡市→⑥千葉県市川市→⑦岡山県倉敷市→⑧北海道中標津町→⑨北海道根室市→⑩福島県郡山市→現在小諸市という形になります。引っ越し回数は細かいのも含めると勤続31年で12回したことになります。
⑥の時に千葉県松戸市に自宅を購入してからは、単身赴任生活11年目です。ちなみに転勤の移動総距離をざっくり計算すると、だいたい5000キロでしてテポドンの射程距離くらいになります(笑)。

よく転勤が多いと大変ですねと言われます。特に家族と一緒に動いている時は負担をかけるのも事実です。
しかし慣れてくると各赴任先に長期の旅行をしていると思えるようになりました。家族も旅行や温泉が好きなので結構楽しんでいます。
短期の旅行ではなかなか行けない場所や地元の美味しいお店等、住んでいるからこそ経験出来る部分が多いのです。私も(レンタル)バイクツーリングや⑨の時から始めた日本100名城巡り等細々と趣味を楽しんでいます。


赴任した先はどこも素晴らしい所ですが直近ので印象深いのは北海道での4年間です。
私がいた道東地域は北海道の中でも特に野生動物の宝庫と言われる場所です。車で国道を走っていても市街地に普通に北キツネやエゾシカの大群、天然記念物のタンチョウ等至る所で遭遇出来ます。
 
ちなみに4年間でエゾシカに2回、そしてヒグマと1回車で衝突した事は今でも自分の中である意味自慢(?)です。また流氷を直接間近で見られた事は本当に貴重な経験です。
流氷と言うのは風向きの関係で接岸したり離れたりとかなり気まぐれで常に見られる訳ではありません。ですから初めて海に浮かぶ氷の塊を見たときは思わず絶叫しました。
 
やはり住んでいたからこそだと改めて痛感しました。北海道は本州からの開拓民によって拓かれたので外から来た人に対してもオープンだと言われますが本当にその通りで、皆フレンドリーな方々ばかりです。
雪道に慣れていない私が脱輪して路肩で困っていると、通りすがりの見ず知らずの方々がわざわざ車を止めて助けてくれた事が何度もありました。
歴史的に厳しい自然環境のなか協力し合わないと生きていけないという事が今日にも受け継がれているんだなと感じた北海道勤務時代でした。

この事は私の本業である生命保険の「相互扶助」にも通じる部分だなと思います。
ロータリーの根本である「I Serve」の実践へまだまだ不十分な私でありますが、皆様からのご指導頂きながら勉強していきたいと思います。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。