信州友愛ロータリークラブ 例会
2021年8月4日開会 (通算30回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

皆さん、こんにちは。
暑い日が続きます。またオリンピックも無観客ではありますが、選手たちはそれぞれ熱い戦いをしています。
そんな中で、競技の場に必ず登場するのが国家斉唱です。それぞれが自国に誇りと愛情を込めて斉唱している姿は大変美しいものです。

さて先日、ふとした事からわが国の国歌「君が代」の解説が書かれていたのを目にしました。
本日も月初例会という事で君が代を斉唱するわけですが、改めてこの「君が代」の詩の意味を考えてみます。
もともとこの詩は平安時代に詠まれた和歌で、ある女性が好意をいだいていた男性に対して詠んだものといわれています。
現代語に訳すと
 
あなたの命が いつまでも いつまでも長く続きますように
小さな石が 大きな岩となり 苔が生えるまで
 
となります。人を愛する歌詞 が日本国歌であると推測するのが正しいと思います。
君が代を国歌として反対するかたもいるかと思いますが、あえて、こうした詩が日本国歌である事を誇りに思うことは必要かと思います。
 
多くの国の国歌は、とても勇ましい歌詞が多く、やれ進め、敵を打ち砕けなどといったものが多いのも事実です。
 
ちなみにアメリカ合衆国国歌は
 
おお、見えるだろうか、夜明けの薄明かりの中 我々は誇り高く声高に叫ぶ
危難の中、城壁の上に雄々しく翻(ひるがえ)る太き縞に輝く星々を我々は目にした
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中 我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?自由の地 勇者の故郷の上に!
こうした詩が4番まであります。
さらに凄いのがフランス国歌です。

祖国の子どもたちよ、栄光の日がやってきた! 我らに向かって、暴君の血塗られた軍旗がかかげられた
血塗られた軍旗がかかげられた
どう猛な兵士たちが、野原でうごめいているのが聞こえるか? 子どもや妻たちの首をかっ切るために、
やつらは我々の元へやってきているのだ!武器をとれ、市民たちよ 自らの軍を組織せよ
前進しよう、前進しよう! 我らの田畑に、汚れた血を飲み込ませてやるために!
 
こうした内容の詩が7番まであります。
こうして自国の国民意識を高揚させる他国の国歌とわが国の国歌を比較してみるとよく解ります。
 
改めて、日本人はこの国歌のごとく、平和を尊び、常に人を愛して止まない国創りをしていかないといけません。
戦後76年を経て、近隣の諸国と数々の摩擦がおきていますが、ひとりひとりが平和の意味を理解していかなければと思うのです。
世界がロータリーのように、公平、真実、好意と友情、みんなのため を提唱すれば、この世界がもっと穏やかになると思います。
今日は国歌について考えてみました。

先日8月2日に長野南ロータリークラブさんの例会に出席しました。当クラブと協力クラブ提携をして頂いたお礼のご挨拶です。
長野南RCさんの歓迎を受けて大変感激しました。これから北信地域の会員増強と共に長野南RCさんとのクラブ共助ができるようになりました。

本日はクラブ会員の職業分類で「主婦」というジャンルのなかで卓話を頂くのが宮田会員の令夫人の宮田陽子様です。よろしくお願いします。

 

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 市川誠君
「草間様 会員卓話 ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。」

信州友愛RC 市川誠君
「宮田 繁二郎様 会員卓話 ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。」

信州友愛RC 堀川豊君
「初めてのZOOM例会となります。既存の各クラブと同様の形式で行います。」

信州友愛RC 小池晃君
「いよいよ本格的なzoom例会が始まります。たくさんのゲストをお招きして、学びを深めましょう!!」

信州友愛RCクラブ 乾みゆ紀様
「宮田様、卓和をいただきありがとうございました。同じ上田地域で素晴らしいご縁をいただき大変嬉しく思っております! 2020東京オリンピックスタートし、コロナ禍における開催には賛否両論あるかと思いますが、世界の舞台で活躍するアスリートの皆さんに感動をいただきつつ、少しでも早く自由に海外との往来ができるようになるよう、心から願う毎日です・・・。」

信州友愛RC 高木和久君
「初のZoom例会の開催と佐久ロータリー二見さま、米山小学生ソフィアさんをお迎えして。」

信州友愛RC 金児進君
「今年度からのZoomによる正式例会が始まりました。皆さん、慣れていて大変素晴らしい例会でした。米山奨学生のソフィアさん、カウンセラーの佐久RC二見さんをご歓迎申し上げます。」

信州友愛RC 市川誠君
「"ロータリーの友8月号"をお届けいただき ありがとうございました。」



下記の、2名の皆様よりメークアップを頂きました。

藤森康友様

藤森康友様



誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
送ったのに証明書が来ないなどご不明な点がありましたらお知らせください。

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 宮田 陽子様
      自己小伝
             信州友愛ロータリークラブ 宮田 陽子


金児会長に誘って頂きました。ロータリーについてお話を伺い、私にも出来るか、皆さんの志の高さに付いて行かれるか ・・・ 悩みましたが、始めてみなければ分からないかもと加入させて頂きました。
まだまだスタートラインにも立てておらず、ご披露出来る様な話も思い浮かびませんので、自己紹介として寄稿させて頂きます。
 
 宮田陽子と申します。出身は東京都目黒区、目黒不動尊のすぐ近くに住んでいました、毎月28日の縁日が楽しみだったのを覚えています。
 
8才からは埼玉県川口市で過ごしました、学校帰りに池袋や有楽町まで映画やコンサートを観に行ったり、銭湯の子がいて、よく家に行って一番風呂をいただいたり、友人たちと海に、山に元気いっぱい、とにかく楽しく充実した思い入れの強い、人生を謳歌した場所です。
 
結婚により長野県上田市の住人となりました。長野は雪が凄く降って2階の窓から出入りするとか、テレビも3局くらいしか映らないとか、寒さなんて半端ないとか・・・友人達が私を引き留めようとあれこれ言ってくれましたが、まさかそんな事はない、とあまり考えずに来てしまいました、殆どが大袈裟でしたが、寒さだけは本当でした、最初の冬は電気毛布なしには寝られず、昼間も炬燵から出られず、寒すぎる―
でも適応するんですねぇ、今では電気毛布なしで大丈夫、皮下脂肪も蓄え寒さ対策万全です。
 
社会人になってから1年半前まで、図面のトレースの仕事をしていました。直近の仕事は、東京の機械製作会社からFAX.とメールで依頼を受け、アパートの一室でPCを使って作業していました。
2000年からこの会社の仕事をさせてもらっていましたが、社長が体調を崩し、会社を畳むことになってしまいました。
社長から、あと5、6年一緒に仕事をしたかったと言ってもらえました。感謝しています。“完治は難しくても動けるので、好きな山にでも登って楽しむ”と前向きな方ですので、是非、元気で楽しく過ごして欲しいです。
 
と、いう訳で現在は無職です、一応家事をこなし (*^-^*) 友人達と過ごしたり、猫(地域猫を含め7匹)の世話をしたりと気楽な日々を送っています。<最初の写真の猫は喧嘩して負傷、絆創膏を貼ってます>

 
             
 猫の写真で終わるのはイマイチですね、私にも何か一つ位自慢出来る事はないかしらと考えてみました。
思い当たったのは
   
― 私は友人に恵まれているかもしれない ― ということでした
 
長野に来てからも、その前も、友人がいなくて寂しいと思ったことはありません、よく義母に“買い物に出ると鉄砲玉”と言われていました、行く先々で誰かしらに偶然会い、会えばついつい長話し、困った嫁です。
 
友人達の話をちょっと
 
クリスチャンでは有りませんが、上田に来てすぐに、アメリカ人の宣教師さんと知り合いました。
イースターやクリスマスに招かれ、盛大なパーティーも経験させてもらい、いろいろな施設のイベントのお手伝いもさせてもらいました。
震災の時には、教会の方を通じて、衣類等の提供もさせてもらいました。
5年前にリタイヤされ、残念な事にアメリカに戻ってしまわれましたが、メールのやり取りは続いています。
翻訳アプリは必需品ですが (^ _ ^ ;)
 
 
 
                        
 
頻繁に一緒に食事をしたり、泊りがけで花火を見に行ったり、美味しいお寿司を食べようと氷見まで行く、行動的な仲間達もいます。
この友人達とは、映画やドラマのエキストラをやったりもします。 
 

 学生時代、特に仲の良かった5人とも、長いつきあいが続いています。
年1回、夏に川口の友人宅で会うことになっています。(コロナで会えずにいますが)
私だけ遠くに住んでいるので、たまには泊りがけで長野方面に来てくれます、上田、鹿教湯、別所、上山田等々、あちこち行きました。
 
 中学のクラス会も上田で開催してもらった事があります。17人も来てくれました。友人のツテでヒノキの大きなお風呂のある旅館を手配し、喜んでもらえました。
その旅館は他の旅館になってしまいヒノキのお風呂も無くなってしまったようで残念です。
 
長野に来てからの方が、東京・埼玉より長くなりましたが、変わらず行き来が出来る事、声をかけてもらえる事、本当に幸せです。
ロータリーの方々とのご縁も大切に出来たらと思っています。
 
ロータリアンとして活動出来るのか、まだまだ不安はありますが、皆さんのお力をお借りして前進出来ればと思っています、どうぞよろしくお願いいたします。
 
つたない寄稿にお付き合い頂き、ありがとうございました。