信州友愛ロータリークラブ 例会
2021年4月28日開会 (通算17回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

ロータリーソング 「手に手つないで」
1.
手に手つないで つくる友の輪   
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪   
ひろがれまわれ 一つ心に
おおロータリアン   
おおロータリアン
2.
手に手つないで つくる友の輪   
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪   
ひろがれまわれ 世界とともに
おおロータリアン   
おおロータリアン
みなさん、こんにちは。
いよいよ今週末からゴールデンウィークに入ります。12日間ほどの休みになる方も多いようです。
このコロナ禍の中で、皆さんはこのゴールデンウィークには何をする予定でしょうか。桜の花も終わっていよいよ新緑の季節になってきます。
例年ならば日常が当たり前で、全く気にせずに過ごしていました。この非日常を体験すると、改めて日常の平凡な日々を送ることができる事に私達はもっと感謝をしなくてはと思います。
そして私達の笑顔の向こうでは貧困や病気に苦しむ人達がいるという事を決して忘れてはいけません。
 
ロータリアンとして、どのような奉仕活動ができるかという想いを馳せた時、行動的な奉仕と静かなる奉仕の二つが存在します。もちろん、どちらを選ぶかその選択は皆さんの意思に委ねられます。
 災害地の情報を知らされた時、ある人は現地に支援物資を持って赴き、その状況をしっかり目に焼きつけて帰ってきます。
またある人は現地に自分の物資や義援金を送ります。
 しかし災害地の現状は私たちが想像していたものとはかなり異なるようです。
現地では今必要なものと、そうでないものの仕分けに日々追われているそうです。何でもかんでも被災地に送ることが支援ではないはずです。
そして、さらに善意の押し売りだけは絶対に避けなければなりません。自分にとっては善意と解釈しても相手によっては、それは心を傷つける行為と捉えられてしまうという事です。
 もう一つ。皆さんも感じているかと思いますが、メディアの報道で被災者のプライバシーは、ことごとく傷つけられ、まるで見世物のように扱われている様は目を覆うばかりです。
確かに被災状況を的確に多くの人達に伝える役目としては理解できますが、相手の心の中に土足で踏み込んで良いはずがありません。もしも、自分にも同じような境遇だったら皆さんはどう思われるでしょうか。

災害が発生すると全国から多くのボランティア活動をする人達が集まってきます。ここで注意しなければならないのは、奉仕活動は相手に対して「やってあげる」という気持ちを持ってはいけません。
奉仕は、それを受ける人と同じ目線で、一緒になって活動する事が基本だと思います。ボランティアの中には、災害を通じて、相手より自分の立場が上なのだと勘違いする人もいます。
私達ロータリーも同じく、常に目線の位置を厳しくチェックしながら奉仕活動をしなくてはなりません。

本日は当クラブのホープで若き精鋭の大嶋 尚志さんです。当クラブ副会長の大嶋さんの御子息であり、社長に就任したばかりの大変素晴らしい方です。将来を有望視されております。まだ独身ですので、ぜひ素晴らしい伴侶をご紹介くださいませ。それではお願いします。

幹事報告

松本西南ロータリークラブより4月18日植樹奉仕事業への当クラブ参加について令状が届いております。また週報も届いております。

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 市川誠君
「西入様 自己小伝をお聞かせいただき ありがとうございました。これからも よろしくお願い致します。」

信州友愛RC 市川誠君
「松本西南RCとの合同植林奉仕活動 お疲れ様でした。私は長野での会議出張で参加出来ず残念でした。」

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「古川幸枝様、卓話ありがとうございました。 貴重な体験談大変勉強になりました。」

信州友愛RC 金児進君
「古川幸枝さんの貴重なご体験はご自分の人生においても大変有意義で素晴らしかったと拝察いたします。これからもその素晴らしき体験をクラブ・ロータリーの奉仕に活かしてくださいませ。」

信州友愛RC 小池晃君
「古川幸枝様の卓話にとても感動しました。ありがとうございました。これからも引き続き学ばしてください。みなさん植樹お疲れ様でした。」



下記の、1名の皆様よりメークアップを頂きました。

藤森康友様



誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
送ったのに証明書が来ないなどご不明な点がありましたらお知らせください。

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 大嶋 尚志様

                      信州友愛ロータリークラブ 大嶋 尚志
                                                           
                                 
この度金児会長より例会の卓話として自己小伝のお話をいただきましたので、僭越ながらこれまでのことをこの場を借りて書き起こしてみます。
ロータリークラブへの所属は初めてとなりますのでロータリアンとしてのエピソードはありませんがご了承ください。



1985年の11月に松本で生まれ、父である大嶋副会長の卓話に出てきた南涯館ではなく、祖父の創業した会社の社屋で育ちました。
小さい頃は当時流行していたスポーツ漫画の影響を受けてサッカー、バスケットボールなど色々な球技に手を出していましたが、野球だけはフライの落下位置がわからなかったため苦手です。また、ウィンタースポーツは小さい頃に母が私を庇って怪我をして以来避けていたのでさっぱりできませんが、大学時代には長野県出身というだけでウィンタースポーツが得意と勘違いされて困りました。ここ数年ゴルフに誘われる機会が多くなってきたのでどこかでチャレンジしてみようと思っています。

昔を振り返ってみると、父に連れていってもらったアルプス公園で迷子になったり、次男ということもあって当時から自由奔放な幼少・少年時代を過ごしていた私ですが、東京で働く兄がこちらに戻ってこない意思を示したことにより、大嶋家次期当主に指名され、今期より祖父が創業したソフトウェア開発会社の代表取締役に就任しました。
幼い頃の私にとっての祖父はどこの家でもそうであろう優しい爺ちゃんでしたが、会社経営者としての祖父は、戦後の混乱が治まらず世の中が広告どころではなかった時代に広告業に目を付けて創業し、コンピュータ業界が黎明期だった時代に第二の創業をした先駆者でした。事業承継にあたり、創業者の生き様でもあった「日々に新らし」を創業理念とした原点回帰の会社経営を目指しています。



松本の青年会議所(JC)に所属しており、ロータリアンでもあるJCの先輩の多くがそうであったようにロータリークラブはJCが終わってからと思っていたのですが、今回縁があってチャーターメンバーとして入会することができました。
私のロータリアンとしての最初の奉仕イベントが4/18の植樹です。未熟な身ではありますが、クラブテーマ「自分を磨き奉仕の実践をしよう」を胸に自分のできるところから実践していきたいと思います。