ロータリーソング 「手に手つないで」
- 1.
- 手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれまわれ 一つ心に
おおロータリアン
おおロータリアン
- 2.
- 手に手つないで つくる友の輪
輪に輪つないで つくる友垣
手に手 輪に輪
ひろがれまわれ 世界とともに
おおロータリアン
おおロータリアン
みなさん、こんにちは。
いよいよ今週末からゴールデンウィークに入ります。12日間ほどの休みになる方も多いようです。
このコロナ禍の中で、皆さんはこのゴールデンウィークには何をする予定でしょうか。桜の花も終わっていよいよ新緑の季節になってきます。
例年ならば日常が当たり前で、全く気にせずに過ごしていました。この非日常を体験すると、改めて日常の平凡な日々を送ることができる事に私達はもっと感謝をしなくてはと思います。
そして私達の笑顔の向こうでは貧困や病気に苦しむ人達がいるという事を決して忘れてはいけません。
ロータリアンとして、どのような奉仕活動ができるかという想いを馳せた時、行動的な奉仕と静かなる奉仕の二つが存在します。もちろん、どちらを選ぶかその選択は皆さんの意思に委ねられます。
災害地の情報を知らされた時、ある人は現地に支援物資を持って赴き、その状況をしっかり目に焼きつけて帰ってきます。
またある人は現地に自分の物資や義援金を送ります。
しかし災害地の現状は私たちが想像していたものとはかなり異なるようです。
現地では今必要なものと、そうでないものの仕分けに日々追われているそうです。何でもかんでも被災地に送ることが支援ではないはずです。
そして、さらに善意の押し売りだけは絶対に避けなければなりません。自分にとっては善意と解釈しても相手によっては、それは心を傷つける行為と捉えられてしまうという事です。
もう一つ。皆さんも感じているかと思いますが、メディアの報道で被災者のプライバシーは、ことごとく傷つけられ、まるで見世物のように扱われている様は目を覆うばかりです。
確かに被災状況を的確に多くの人達に伝える役目としては理解できますが、相手の心の中に土足で踏み込んで良いはずがありません。もしも、自分にも同じような境遇だったら皆さんはどう思われるでしょうか。
災害が発生すると全国から多くのボランティア活動をする人達が集まってきます。ここで注意しなければならないのは、奉仕活動は相手に対して「やってあげる」という気持ちを持ってはいけません。
奉仕は、それを受ける人と同じ目線で、一緒になって活動する事が基本だと思います。ボランティアの中には、災害を通じて、相手より自分の立場が上なのだと勘違いする人もいます。
私達ロータリーも同じく、常に目線の位置を厳しくチェックしながら奉仕活動をしなくてはなりません。
本日は当クラブのホープで若き精鋭の大嶋 尚志さんです。当クラブ副会長の大嶋さんの御子息であり、社長に就任したばかりの大変素晴らしい方です。将来を有望視されております。まだ独身ですので、ぜひ素晴らしい伴侶をご紹介くださいませ。それではお願いします。