信州友愛ロータリークラブ 例会
2021年4月14日開会 (通算15回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

ロータリーソング 「我等の生業(なりわい)」
1.
我等の生業 さまざまなれど   
集いて図る 心は一つ
求むるところは 平和親睦   
力むるところは 向上奉仕
おゝロータリアン 我等の集い
2.
奉仕に集える我等は望む   
正しき道に果(このみ)をとるを
人の世挙(こぞ)りて光を浴みつ   
力を協(あわ)せて争い忌むを
お ゝロータリアン 我等の集い
皆さん、こんにちは。本日は「職業奉仕について」

ロータリーの重要な理念のひとつとして「職業奉仕」という言葉があります。
一般的に「職業」と「奉仕」の概念は相反するように捉えてしまいます。
職業は金銭的利益を追求するもので自己の営利を目的とするのに対し、奉仕は他人の為に自己の金銭や知識を使ってサービスするもので見返りや報酬を求めないものです。
 
ロータリーの創立時におけるポールハリスを含めた4人の概念は、社会に対するものではなく自分達の職業に対してお互いに便宜をはかる、いわゆる互助組織の形態でありました。
これが今日までのロータリーの根幹は職業にあり、職業人であることが唯一の前提となっているゆえんと言われています。
 
さて、ここで先程の相反する職業と奉仕をどのように結び付けるかというと、すなわち職業人であるならば、その職業を通して得た利益や知識を社会の為に使いなさいという事になります。
そしてそれはやがて自分の職業に帰ってくると定義されます。これはロータリー23-34決議条項に書かれており、ロータリーのバイブルとも言われています。
 
 さて、こうした定義を確認していけば「職業奉仕」という概念は、職業人が職業を通じて知り得た多くの知識や人脈を職場だけに活かすのではなく、社会に還元せよという言葉に置き換えてもいいのではないかと思います。ロータリアンは職業人の集まりであり、その職業人だからこそできる事が社会奉仕であるという事と理解します。
 
 世界にはロータリーと同じような国際的な人道組織やボランティア組織が多く存在しています。
しかし、職業を理念として定義された奉仕活動組織を見つけることは出来ません。従って他の社会奉仕団体と比較すること自体ナンセンスな事だとわかります。
 
 私自身もロータリーの組織に精通しているわけではありませんが、ロータリーの歴史を覗くと、ロータリー自身にも行くべき方向性で躊躇した時期もありました。
 ポールハリスの描くロータリーと現在の我々が進んでいるロータリーの精神に違いがあるとしたら、それは他のボランティア組織と比較してしまう事かもしれません。
 
 私たちはロータリーの道を一緒に歩く仲間と共に職業を通した知識や知恵を有効に社会に還元していく事に誇りを持つべきで、ロータリーにしかできない事をさらに実践し、それに魅力を持たない限り、多くの人達を魅了することはできないと思います。

本日の卓話は当クラブ会員の西入 寿和さんに「自己小伝」をお話していただきます。よろしくお願いします。
 

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 大嶋三紀夫君
「先週は成田ガバナーに例会訪問を頂き、誠に有難うございました。 4月の新年度に入り、4/1に弊社の入社式を執り行いました。若い社員が成長してくれることを楽しみにしています。」

信州友愛RC 金児進君
「本日は小宮山洋子さんの素晴らしい卓話でした。今までの実績と現在の活動は小宮山さんのパワーを強く感じます。ありがとうございました。」

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「小宮様 卓話ありがとうございました。 早くできるときが来るように頑張ります。」

信州友愛RC 小池晃君
「新年度がスタートしました。学校では、新年度は正月。年度末は大晦日と言われる方がいます。新たな年を迎えて、新入生ともに頑張っていきたいと思います。」



下記の、1名の皆様よりメークアップを頂きました。

藤森康友様



誠にありがとうございます。クラブを代表しましてお礼申し上げます。

※ご投稿頂いたあとにお支払いをされていないと証明書が発行出来ません。
送ったのに証明書が来ないなどご不明な点がありましたらお知らせください。

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ 会員 西入 寿和様
              自己小伝
                  信州友愛ロータリークラブ  西入 寿和


皆さん、こんにちは。卓話とのお話をいただきましたので、自己紹介という形で載せさせていただきます。
 
1968年1月生まれ、東御市(旧 北佐久郡北御牧村)出身。田んぼに囲まれた田舎育ちです。
 
地元小中学を経て長野県立小諸高等学校を卒業後に東京の商業系専門学校へ進学しました。
在学中は商業・工業簿記と販売士資格(各2級)を取得しましたが、販売士は資格更新が2年単位ということで、受講機会を逃してしまい失効してしまいました。簿記資格は無期限とのことですので、一生もので良かったと胸を撫でおろしています。現在、未熟ではありますが会社経営者という立場においては、その知識を十二分に発揮したいところですが、長年その資格・知識も懐深くにしまっていたため日々奮闘中であります。

さて、専門学校を卒業後には地元で就職するとの思いで長野県内のNECパソコンショップへ就職希望として応募したところ、東京に本社のあるフィルタ・コンデンサ製造会社から採用試験通知が届きました。よく見ると、NECパソコンショップはその会社の1事業部とのこと。それでも長野で就職するため採用試験に挑み、見事採用となりました。通勤用に車を買い、胸躍らせて入社式に行くと「西入は東京勤務!」という辞令を言い渡され、翌日には荷物をまとめ、翌々日には東京へ戻っていました。ここで初めて社会人としての厳しさを味わったわけですが、5年後には念願の長野勤務となり地元へ戻ることができました。
実はこの長野勤務時の上司が当クラブの金児会長でした。また、金児会長は現在の私の事業母体である株式会社エールシステムの創業者であり、結婚の際には仲人も受けていただいた、私にとってはとても縁深い御仁となります。
 
話は変わり、私の趣味のお話をさせていただきます。
 
夏は千曲川・依田川・鹿曲川での投網と、年間を通してはソフトバレーボール(やわらかなゴム製ボール使用)競技をしています。
バレーボールは、私にとっての生涯スポーツだと思っています。中学校からバレーボールを始め、29歳の時にソフトバレーボールという競技に出会いました。年齢・性別を問わず、経験がなくても始められるスポーツとして多くの方が競技されていることを体験し、地元チームに所属することとなりました。現在は東御市ソフトバレーボール協会の事務局も担当しています。
毎週1回のチーム練習や、協会主催の地元チームのリーグ戦、県内外のチームによる交流大会開催など、多く方と交流を深めながらプレーを楽しんでいました。
今はコロナ禍となり、練習は感染状況を見ながら行うのみで、リーグ戦や交流大会は中止となっていますので、早く新型コロナ感染症が終息し、以前のようにプレーできる日が来ることを願うばかりです。
「継続は力なり」が私の好きな言葉なのですが、改めて調べてみると「どんなことでも継続し続けていくことが成功の重要な要因だ」(いろいろな解釈があるようですが)という意味があるそうです。何が「成功」なのかはいろんな捉え方がありますが、今後もバレーボールを続け、初老の体力作りと沢山の方との出会いを自分の財産として、後にこれも「成功」の1つだと言えるよう活動していきたいと思っています。
 
 
今回初めてロータリークラブへ入らせていただき、奉仕活動などいろいろな取り組みに参加していきますが、皆さんからのご指導いただきながら、ロータリアンとしても「継続は力なり」の言葉を実践できるよう努めていきたいと思います。
皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。