信州友愛ロータリークラブ 例会
2023年4月12日開会 (通算107回)

例会開催は、毎週水曜日0時より開催となっております。

開会点鐘・歌の斉唱

会長挨拶

会長の話
会長挨拶

「目に見えないもの大切さ」

 皆さん、こんにちは。
 4月9日(日)にオンラインにて、次年度に向けた地区研修協議会が開催されました。この7月よりロータリー年度が始まり、折井ガバナー(エレクト)の方針をもとに新しい年度が始まります。
 高木会長エレクト様、よろしくお願いいたします。

 さて、今回の会長挨拶は「目に見えないもの大切さ」についてお話いたします。

 皆さんは、最近、人間関係が希薄になっていると感じませんか。学校や社会でも自己中心的な人(勝手な人)が残念ながらいらっしゃいます。そういう人の場合は、「今だけ」「自分だけ」を大切にしていることが多いのではないでしょうか。カー用品を販売するイエローハットの創業者で鍵山秀三郎さんという方がいらっしゃいます。その方の著書「正しく生きる」の一文に以下のような言葉があります。

 目に見えないものは、目に見えるものより大事なことが多くあります。そしてその「見えないもの」を見る方法はあります。「人の心」は目に見えませんが、「心遣い」は目に見えます。「人の思い」も目に見えませんが、「思いやり」という形で見ることができます。「気」も同様に、「気配り」という形で見ることができます。目に見えない物を様々な形で見る。これが「配慮」であり、かつての日本の社会はそうやって穏やかな社会を作ってきました。
「こんなこと言ったら傷つくかな?」「譲ってあげよう。」「手伝ってあげよう」小さなことかもしれませんが、世の中の誰もが相手のことを思うようになるだけでも、傷つく人は減ります。このような生き方をしてみませんか?

 私は当クラブ会員の皆さんとの出会いに大変感謝しています。そしてこれからロータリーライフを是非楽しんでください。ロータリーの世界にはお作法もあります。人生の先輩から学び、これからの人生を十二分に楽しみましょう。


 今週も楽しい1週間になりますように。

メークアップ&ニコニコボックス

下記の皆様よりニコニコボックスを頂きました。

信州友愛RC 宮田繁ニ郎君
「藤井さん、卓話ありがとうございました。耳鳴りが治りますように。 」

信州友愛RC 金児進君
「4月になりました。この4月は中信第二グループの最終クラブ訪問で忙しくなります。年度が終わっても次年度は地区会員増強委員長なので、これまた忙しくなります 」

信州友愛RC 市川誠君
「藤井 宜生様 自己小伝をお聞かせいただき ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。」

信州友愛RC 小池晃君
「藤井さん、市川先生、ともに陸上部だったことを知りました。自己小伝は皆さんのことを知られてとても良いですね。」

卓話

自己小伝

信州友愛ロータリークラブ会員 竹内 梨夏君
信州友愛ロータリークラブ 
​竹内 梨夏

私は東京都東久留米市で茶舗を営む家に生まれ、祖母と同じ煎茶道の流派で師範となりま
した。
現在2回目の大学生となり、心理学の勉強をしています。
私は青年海外協力隊として2年半東ティモールの観光省で活動していました。
その経験から、本当にこの国を変えられるのは現地の人であって私ではないと感じ、帰国
後は、日本人として日本や世界に貢献できることをしたいと思うようになりました。
  
そこで、大好きな日本茶を通じて、国境、文化、宗教、など様々な違いを超えて、人が調
和する世界の実現を目指し、「お茶が人と世界の輪を広げる~茶輪(現CHA-Link)」とい
う活動をはじめました。

心を調えるお茶の淹れ方『CHA-Linkメソッド』は伝統的な煎茶道と脳科学的なマインドフ
ルネス(今ここに意識を向ける事)の手法をベースに考案したセルフケアの手法です。
マインドフルネスにはストレス低減、集中力向上、EQ(思いやりの心)向上の効果があり
ます。
お茶をゆっくりと丁寧に淹れて飲む作法に集中することで、自然とマインドフルネスを体
験できます。誰にでも簡単にでき、家にある急須やティーポットでもやれるので、誰でも
すぐに始められる方法として考案しました。茶道もマインドフルネスも実はその起源が禅
と関係しており、お茶とマインドフルネスの組み合わせはとても自然なものなのです。
これからやりたいことは、人が本質的に生きるための「気づき」の場づくりです。CHA-
Linkメソッドを通じて、ただ心が穏やかになるだけではなく、その体験を通じて、自分と
対話し、「本当の自分とは何か」「本当の幸せとは何か」を問い直し、さらにその体験を
人とシェアすることで自分らしく生きるための気づきを得られるプログラムやツアーを特
に海外の方向けに提供して行きたいと思っています。また、世界中でお弟子さんを育てた
いと考えています。
日本茶文化の日本代表として世界中から愛される大谷翔平君の様な存在になりたいです!